健口から健幸へ

糖尿病予防検診とは?

現代社会は糖尿病の孵卵器

現在、日本の糖尿病人口は予備軍も含めると2200万人を越えており、今後ますます増加することが心配されています。若い人達も他人事ではなく、将来皆さんの4人に1人は糖尿病になってしまう計算になります。ひとたび糖尿病を発症してしまうと、直ることはなく、生涯にわたり、食事制限の道のりが始まります。

メタボと糖尿病は血管病

血糖値が高くても、私達は痛くも痒くもありません。“自覚症状がない”ところが、糖尿病の怖いところです。しかし、慢性的に血糖値が高い状態が続くと、少しずつ全身の血管が傷つき、あちこちに症状が出てきます。一言で言えば、糖尿病というのは健康な人に比べて、“血管の老化が15年加速する”病気です。若々しい体を保つためには、日頃から血糖値を低く保つこと、すなわち「おなかがへる」ことが秘訣なのです。

糖尿病になってからでは遅すぎる

私達の体の中で血糖を下げるホルモンは、膵臓から分泌される“インスリン”ただひとつしかありません。日頃の暴飲暴食は、頭のストレスを取ってくれるかもしれませんが、その代償として、膵臓はその力を失っていきます。この結果、糖尿病と診断された時点で、インスリンを作る力は正常な人の半分から1/3しかありません。だから「回りの人と同じように食べることができない」のです。

家族の未来を守るための糖尿病予防検診

自分自身はもとより、夫、妻、子供、孫が糖尿病になってほしい人は、おられないと思います。次の世代に教育、財産を残すことよりも、もっと大切なものは、健やかさと幸せ、すなわち“健幸”ではないでしょうか。残念ながら、従来の検診では糖尿病と診断することはできても、予防することはできません。

にしだわたる糖尿病内科は、家族の未来を守るための糖尿病予防検診を通して、かけがえのない次の世代を糖尿病から守りたいと考えています。