Dr.にしだの歯科医科連携セミナー:令和2年度診療報酬改定が語る歯科への期待

令和2年、2020年春の診療報酬改定において、歯科医療を後押しし、歯科と医科の連携を強力に推し進める、新しい仕組みが登場しました。世界一の歯科オタクを自負する「ドクターにしだ」が、医科点数表と歯科点数表、ふたつの視点から今回の診療報酬改定の背景と、国や医科から歯科に向けられる期待像を詳細に、わかりやすく解説します(2時間巨編🙀&無料😻)。

本人が、講演時間を1時間20分と誤解しているところは、ご愛敬。感想・コメントなどございましたら、〒790-0952 愛媛県松山市朝生田町6−4−1 にしだわたる糖尿病内科まで、お寄せください。

YouTube版 も同時公開しています。

 

ビデオ内引用資料

 

Dr.にしだ著作

  • 西田亙:にしだわたるドクターの歯医者さんに行きたくなるお口と糖尿病のお話, クインテッセンス出版, 2020
  • 西田亙:全医療従事者が知っておくべき歯周病と全身のつながり, 医歯薬出版, 2020

『Dr.にしだのPubMed検索教室 第1回』

Dr.にしだのPubMed検索教室、記念すべき第1回のテーマは『PubMedの歴史』としました。何事も、歴史を紐解くことからはじめなければなりません。PubMedには、140年以上に及ぶ偉大な歴史があり、その背後には幾多の人々による、血が滲むような努力が存在するのです。

そして、PubMedを提供する米国医学図書館(NLM:National Library of Medicine)は、年間500億円もの予算を、米国民の血税から賄っている事実を、ユーザーである私たちは忘れてはならないでしょう。

今回は、MeSHを理解する上で必須となるPubMedの歴史と、データベースの力をもって世界を支配しようとする米国の真の姿をお伝えします。

『Dr.にしだのPubMed検索教室 第0回』

さあ、いよいよ『Dr.にしだのPubMed検索教室』がはじまりました!まず最初は『第0回』として、なぜ私たちはPubMedを学ぶ必要があるのか?私が考える、その理由を解説します。

現代の食は、幼児から高齢者に至るまで、すべてが柔らかい『離乳食』と化しています。咀嚼力鍛錬の機会を失った子ども達の顎や歯列は、未発達に陥り、その後の人生に深く暗い影を落とします。

これと同じように、『知識の世界にも離乳食化が起きている』と私は捉えています。本来、食には噛み応え、知識には読み応えが必要なのです。そして、『読み応えがある知識を咀嚼する』ためには、PubMedを使いこなさなければなりません。

論文検索を学問の航海に例えた時、コンパスと海図に相当するものはMeSHであり、船の操舵術に相当するものがPubMedの操作法なのです。

『Dr.にしだのPubMed検索教室』公開に向けて

はじめに

この度、当院ホームページ上にて『Dr.にしだのPubMed検索教室』のビデオセミナーを公開することとなりました。現時点で私が想定している視聴者の皆様は、医科関係者、歯科関係者、製薬企業MRの方々です。

どのような経緯で、今回のビデオセミナーをはじめる事になったのか?それぞれの領域の皆様に向けて、熱い思いを語らせて頂きました。ビデオセミナー公開に先立ち、あらかじめご覧頂けましたら幸いです。

医科関係者の皆様へ

歯科関係者の皆様へ

製薬企業MRの皆様へ

医科歯科連携啓発ビデオ第二弾が登場!

2018年11月5日、昭和薬品化工株式会社様提供による医科歯科連携啓発ビデオ「世界で加速する糖尿病領域の医科歯科連携 〜最先端をゆく日本の歯科医科連携モデル〜」が公開されました(http://www.showayakuhinkako.co.jp/medical/mov/dr_nishida/index.html)。

内容

これは2016年に公開され好評を博した「炎症を通してつながる歯周病と糖尿病 〜口腔感染制御が医科と歯科を結ぶ〜」に続く第二弾となる作品です。

第一弾は歯科向けに製作されましたが、歯科スタッフだけでなく、医師・看護師・管理栄養士など、多くの医科スタッフにも興味を持って閲覧され、医科歯科連携の啓発に貢献しています。

そして、この2年間。糖尿病領域における医科歯科連携は、さらに飛躍を遂げました。特に2018年は、歴史的な転換点とも言える大きな出来事が国内外で起きたのです。

ひとつは、アムステルダムで開催されたヨーロッパ歯周病学会(EuroPerio9 三年毎に開催)において、19年ぶりに改訂された歯周炎分類が、米国歯周病学会との合同で発表され、ガイドライン中に「糖尿病(HbA1c)と炎症(hs-CRP)」が記載されたこと。

もうひとつは、平成30年4月の診療報酬改定において「診療情報連携共有料」という全く新しい診療行為が、医科と歯科双方の点数表に登場したことです。

実は、日本における糖尿病領域の医科歯科連携は、世界最先端を誇る内容になっています。第二弾のタイトルは、”医科歯科連携” ではなく敢えて “歯科医科連携” とさせて頂きましたが、なぜ「歯科が医科よりも先」なのか?その理由は本ビデオをご覧頂ければわかります。

プロの手による撮影編集で、全編約30分にまとめられたビデオは、歯科医科連携を理解する上で必聴の教材に仕上がっています。社会貢献として、快く無料で公開くださった昭和薬品化工株式会社様に、深謝します。