愛媛県歯科医師会より感謝状授与
本日は愛媛県歯科医師会館において、デンタルフォーラムが開催されました。愛媛県歯科医師会の重鎮の方々が集われる、いわゆる総会です。
そのデンタルフォーラムの最後に、清水恵太会長から感謝状を頂きました。漠然と「何かある」とは伺っていたのですが、私にとってはほとんどサプライズの出来事。
会長より、ケース入りの立派な感謝状を賜り、皆さんの前で急遽ご挨拶することに・・。
思い起こせば、歯科医師会の先生方と出会ったのは、今から4年半前。いい歯の日(11月8日)講演会の講師としてお招き頂いたことが、全ての始まりでした。以来、清水会長のご理解のもと、学術担当理事の原瀬忠広先生や、多くの先生方と共に、”歯科と医科のつながり”を目指して活動して参りました。
当時、歯科医院で血糖を計ることは、ある種のタブーとも言えるほどのことでした。しかし、愛媛県で始まった歯科医院での血糖測定は、今や日本全国に広まりつつあります。
また、5年近くの間には数多くの講演を行って来ましたが、糖尿病に興味を持たれた志の高い歯科衛生士さん達が、愛媛県で初めて糖尿病療養指導士に挑戦されるほどになりました。歯科医師会主催で年5回の勉強会を開催し、去年今年と合計6名の方が、見事厳しい試験に合格されています。
このような活動が認められたのでしょうか、昨年から始まった日本糖尿病協会主催の療養指導学術集会・歯科医科連携の部門において、私と原瀬先生はリーダーとして参加させて頂いています。
いずれも、5年前には考えもつかなかったことです。
早速、頂いた感謝状をクリニックに飾らせて頂きました。この文言に恥じることがないよう、歯科の先生方と共に、”口から広がる健幸”を世に伝えて行きたいと思います。